会社や現場に常駐して依頼された業務を行うのが常駐型フリーランスです。常駐型フリーランスはエージェント会社を通して契約する場合と、個人で直接契約を締結する場合があります。

一方、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど場所を自由に選んで業務を行うのが在宅型フリーランスです。常駐型の場合、他のフリーランスや社員と対面でコミュニケーションを取れる機会が多いというメリットがあります。在宅型で特に自宅で作業を行う場合、誰とも話さないまま1日が終わってしまうこともあります。さらに、常駐型フリーランスとして企業で働く場合は、1つの会社からまとまった案件を依頼するので、安定した高収入を確保することができるのも魅力です。

社員ではないため、受託した業務が完了したら副業のように別の案件で稼ぐこともできます。常駐型フリーランスとして稼ぐためには、企業が求める力を身に付けることが必要です。社員と違って常駐型フリーランスには研修費用をかけることができないので、企業は何よりも即戦力を求めます。社員でないにもかかわらず企業が求める力を柔軟に発揮し、自己管理能力が高い常駐型フリーランスを企業は探しているのです。

常駐型フリーランスとして採用されたら、企業から受託した業務を常に素早くこなしていく必要があります。1つの能力を習得して満足するのではなく、常に新しい能力を学び身に付けていくことで需要のある常駐型フリーランスになれるのです。